30〜40代の約9割が「老後のお金に不安がある」 必要だと思う対策は貯蓄と投資の割合は

» 2021年10月27日 07時30分 公開
[熊谷ショウコITmedia]

 シュアーイノベーション(大阪市北区)は、老後のお金に関する意識調査を実施した。その結果、30〜40代既婚者の約9割が老後のお金に不安を抱えており、約7割は何かしら対策を行っていることが分かった。

老後にお金の不安がある人は93.4%(出典:プレスリリース)
68.3%は老後に向けて対策を行っている(出典:プレスリリース)

 貯蓄、保険、資産運用、副業のうち、最も必要だと思うことを聞いたところ、1位は「貯蓄」(52.2%)。次いで「資産運用」(23.5%)、「副業」(13.1%)、「保険」(11.2%)と続いた。

老後への備えとして、最も必要だと思うこと(出典:プレスリリース)

 老後の過ごし方については、「趣味」(31.8%)、「家でのんびり」(29.7%)、「旅行」(27.1%」の順に多く、9割近くの人が働かずに自由に過ごしたいと考えていることが分かった。

老後に何をして過ごしたいか(出典:プレスリリース)

 調査は10月1〜15日、インターネット上で実施。30〜49歳の既婚者で子どもが1人以上いる男女1000人を対象に行った。

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