インタビュー
» 2021年10月24日 08時00分 公開

スーパーでよく聞く「ポポーポポポポ」の“ミニ”が完売! 開発秘話を担当者に聞いた3分インタビュー(1/3 ページ)

スーパーで「ポポーポポポポ」のメロディーをよく耳にする。あの音を流しているのは「呼び込み君」というアイテムで、群馬電機が開発している。このたび「呼び込み君」のミニトイが登場して、予約数が殺到しているのだ。開発を手掛けた青島文化教材社の担当者に、裏話などを聞いたところ……。

[土肥義則,ITmedia]

3分インタビュー:

 「SNSで話題のあの商品はどうやって開発したの?」「なぜこの会社はこんな取り組みを進めているの?」ちょっと気になっていた企業の“なぜ”をコンパクトに紹介します。

 サービスや製品に込めた思いや苦労話など、担当者にしか分からない「裏側」を徹底取材。仕事が忙しくて、じっくりと情報を得ることができない人でも読めるよう、できるだけ簡潔にまとめています。テレワーク中の息抜きや移動時間、就寝前に「3分インタビュー」でサクッと情報収集!

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 「ポポーポポポポ、ポポーポポポポ、ポポポポポ」――。スーパーで買い物をしていると、このようなメロディーを聞いたことがある人は多いはず。あの音を流しているのは「呼び込み君」というアイテムで、群馬県にある「群馬電機」(みどり市)が開発している。2000年から販売していて、これまで4万台以上も売れている“ロングセラー”商品なのだ。

群馬電機が製造販売する「呼び込み君」

 「呼び込み君」の高さは20センチほど。それをギュっと小さくして、高さ5.3センチのミニトイが登場する(12月予定)。プラモデルメーカーの青島文化教材社(静岡市)が「スーパーサウンド『呼び込み君』ミニ」(以下「呼び込み君」ミニ、792円)という名称で販売すると発表したところ、SNS上で話題に。

 「呼び込み君が出世している」「スーパーで本物を見てくる」「これは絶対に買わなきゃ」といったコメントが相次ぎ、予約注文が殺到。想定を上回る注文が入ったので、現在(10月23日時点)は受け付けを中止している。発売1カ月前に「ヒット商品」確定となったわけだが、開発はどのように進んだのだろうか。青島文化教材社・企画開発部の金田辰也さんに話を聞いた。

スーパーでおなじみの「呼び込み君」がミニトイに

かわいらしい“働き者”を手元に

――「呼び込み君」のミニトイの反響がスゴいですね。開発はどのような経緯で進んだのでしょうか?

金田: スーパーに行くと、「ポポーポポポポ」と聞こえてきますよね。「どこから聞こえてくるのかなあ」「どんなアイテムから聞こえてくるのかなあ」といったことが気になっていました。音の発生源を追いかけていくと、かわいい筐体(呼び込み君)から流れていることが分かってきました。

実物との比較

 「ポポーポポポポ」のメロディーを聞いたことがある人は多いはず。日常の中で、「聞いてみたいなあ」というニーズがあるのではないかと考えて、企画会議で提案してみました。その会議に出席していた人から「あのかわいらしい“働き者”を手元に置いておきたい」「小さなサイズで販売すれば、ウケるのではないか」といった声があって、実物を製造されている群馬電機さんに提案したところ、快諾していただきまして。ミニサイズの商品として企画を進めることにしました。

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