男性用エステサロンなどを運営するStauetic(東京都渋谷区)は、20〜50代の会社員を対象に「セクハラの境界線」に関する調査を実施した。女性に相手がイケメンだったらセクハラの境界線が変わるか聞いたところ、51.7%の女性が「変わる」と答えた。
また、相手の年齢によってセクハラの境界線は変わるかの問いに、「変わる」と答えた人は「やや変わる」(45.4%)と「とても変わる」(18.5%)合わせて63.9%と、こちらも半数以上が「変わる」と答えた。Staueticは「男性から受ける行為や発言がセクハラに当たると感じる境界線は、相手の年齢や容姿によって変わる女性が多い様子がうかがえる」と分析した。
女性に、今までセクハラを受けたと感じたことはあるか聞いたところ、「ある」と答えた人は42.1%だった。どのような行為や発言がセクハラに当たると思うかを尋ねた。1位は「ボディータッチ」(79.3%)、次いで2位は「猥談(下ネタ)」(63.6%)、3位は「性的な噂話」(60.8%)と続いた。8割近くがボディータッチはセクハラに当たると思っていることが分かった。また行為だけでなく、性的な発言に関してもセクハラに当たると思う人が多かった。
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