J.D.パワージャパンは11月4日、2021年の自動車保険契約者満足度調査の結果を発表した。それによると、ダイレクト系保険会社では、ソニー損保が5年連続で第1位となった。「契約内容/契約手続き」「顧客対応」「保険証券」「事故対応/保険金支払」の全5要素のうち4つで最高評価となった。
ソニー損保は683ポイント。2位にはセゾン自動車火災(675ポイント)、3位にイーデザイン損保(670ポイント)が入った。
総合満足度でダイレクト系の後塵を拝していた代理店系だが、21年調査では満足度が10ポイント向上し、平均して645ポイントとダイレクト系に近づいた。代理店系の1位は共栄火災で666ポイント。2位に楽天損保(662ポイント)、3位に日新火災(658ポイント)が入った。
J.D.パワーでは、「代理店系保険会社においてもWebページで契約や更新の手続きができたり、スマートフォンアプリで保険証書の管理ができるなど選択肢が増えてきていることが、満足度向上に貢献している」とコメントしている。
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