カルディの福袋、輸入食材やコーヒーをセットに 「食品福袋」はオンライン抽選福袋商戦始まる

» 2021年11月09日 16時30分 公開
[ITmedia]

 キャメル珈琲(東京都世田谷区)が展開する「カルディコーヒーファーム」は、2022年1月初旬からオリジナル商品などを入れた福袋の販売を開始すると発表した。人気商品やオリジナル商品が19点入った「食品福袋」や3種の「コーヒー福袋」に加え、「オンライン限定プレミアムコーヒー福袋」など全5種を展開。同社の商品や福袋を好む層へ訴求を図る。

カルディ福袋 (以下、公式Webサイトより)

 「食品福袋」(4000円)には、お菓子や輸入食材に加え、福袋限定のオリジナル商品など合計19点をキャンバス生地のトートバッグに詰め合わせた。1人1個までの販売で、販売方法は、公式アプリ上での事前抽選を採用した。申し込み期間は11月24日〜12月7日。事前抽選販売数に満たなかった場合は受け取り期間終了後に店頭販売する場合があるとしている。

 また、コーヒーを詰め合わせた「コーヒー福袋」は3種類用意する。このうち「KALDI ニューイヤーブレンド」「ブルーマウンテンブレンド」「ブラジル ダークロースト カルモデミナス地区」の3種を入れた「コーヒー福袋 人気セット」(2000円)は、オレンジとブルーいずれかのバッグに詰めて提供する。

カルディ福袋カルディ福袋 「コーヒー福袋」は3種類を展開する

 その他に、「コーヒー福袋 豪華セット」(5000円)、「人気ドリップコーヒーセット」(3000円)を展開する。いずれも個数制限はなく、実店舗では22年初売りから、公式オンラインストアでは22年1月1日午前10時から販売を開始する。

 今回は、オンライン限定の「プレミアムコーヒー福袋」(7000円)を展開。コーヒー3種とドリップコーヒー3種の他に、コロンビア2021カップ・オブ・エクセレンスで入賞したコーヒー(3位・10位・19位)をトートバッグに詰め合わせた。こちらは、11月7日で申し込みを終了している。

「福袋商戦」が本格化

 年明けに向け、各業界で“福袋商戦”が本格的にスタート。カフェチェーンなどでもコーヒー豆やオリジナルアイテムをセットにした商品の予約受け付けを開始している。

 このうちドトールコーヒーでは、11月11日から「初荷2022」の予約を開始すると発表。コーヒー豆やドリップコーヒーを最大39%オフで楽しめるセットを複数用意しお得感を訴求。また、コメダ(名古屋市)が展開する「コメダ珈琲店」では、洋食器ブランド「ノリタケ」 とコラボした「2022年コメダの福袋」の予約を開始している。

福袋 コメダ珈琲店はノリタケとコラボ(出所:プレスリリース)

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