東京・池袋に『鬼滅の刃』ポストが誕生 3カ所に12月14日から

» 2021年12月14日 10時11分 公開
[ITmedia]

 日本郵便は東京・池袋に『鬼滅の刃』でラッピングしたポストを設置する。手紙や切手に関心を持ってもらうための施策としている。

日本郵便は東京・池袋に『鬼滅の刃』でラッピングしたポストを設置する(画像:以下、リリースより)

 設置は、池袋に3カ所を予定している。南池袋1丁目の池袋駅付近と東池袋3丁目の豊島郵便局前と東池袋1丁目のサンシャイン60通りだ。設置期間は12月14日〜2022年1月15日。

 デザインは3パターン用意した。鬼滅の刃のキャラクターとキャラにちなんだメッセージなどがプリントされている。池袋駅付近のポストは主人公の「竈門炭治郎」のラッピングだ。側面には「全集中で新年を祝おう!」と書かれている。豊島郵便局前は「煉獄杏寿郎」。炎柱を象徴する赤を基調にしたデザインで、側面には「新年も心を燃やせ!」と書かれている。サンシャイン60通りには、音柱の「宇髄天元」が登場。側面には「新年もド派手に行くぜ!」とキャラを象徴したセリフがプリントされている。

豊島郵便局前のポスト
サンシャイン60通りのポスト

 その他、鬼滅の刃の年賀はがきを全国56の郵便局窓口および、郵便局のネットショップにて販売すると発表している。

年賀はがきも販売する

 第一生命経済研究所の試算によると、企業とのタイアップによる鬼滅の刃の経済効果は20年12月時点で1300億円を上回っているという。人気キャラとのコラボを通して手紙や切手に人々の関心を向けさせられるか。

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