テレワークのONとOFFが切り替えやすい住宅 ケイアイスター不動産が販売FAMILY HUB TOWN

» 2021年12月16日 08時50分 公開
[ほしのあずさITmedia]

 ケイアイスター不動産(埼玉県本庄市)は、新しい生活様式の定着に着目した分譲住宅「FAMILY HUB TOWN(ファミリー ハブ タウン)」のモデル棟が完成したと発表した。各戸建て内にテレワークの「ON」と「OFF」を切り替えられる場所を作り、新しい生活様式に対応した物件として訴求する。

テレワーク 新しい生活様式の定着に着目した「FAMILY HUB TOWN」(以下、リリースより)

 コロナ禍で在宅時間が長くなった他、在宅勤務の環境で「仕事や学習に専念できる個室や、仕切られたスペースなどがない」との声が挙がっていた。そこで、「家族の時間に応じて、ONとOFFのメリハリをつけやすい」をコンセプトに、住環境に適したワークスペースの設置をはじめ、基本的な要望である、収納スペース、日当たり、広さの設計にも対応した「FAMILY HUB TOWN」を開発した。

テレワーク

 同物件の特徴として、ワークスペースを全棟装備し、テレワークや自宅学習を快適にできるようにした。カウンターは幅が広く、ゆとりがある設計とし、仕事や勉強といった「ON」の場面はもちろん、子どもと過ごしたり一人で音楽を聴いたりという「OFF」の場面でも使用できる。

 また、収納スペースも多く設置し、玄関すぐの場所には「エントランスクローク」や、脱衣所の「リネンスペース」、キッチンのそばには、食材のストックや調理器具を置く「パントリー」も用意した。

テレワークテレワーク ワークスペースやゲートスタイルカウンターを装備

 ONにもOFFにも対応した設計で、全13棟4LDK〜4LDK+Sプランを用意した。土地の形状や日当たり、風通しを考慮し、デザイナーが1棟1棟プランニングを行い、全て異なる色彩で設計した。

 完成したモデル棟の間取りは4LDK+S。1階には、対面式のキッチンを含む、17.5帖のリビングダイニングと4.5帖の和室があり、続き間の設計とした。

テレワーク

 2階には洋室を3部屋設け、それぞれ7.8帖、5.7帖、5.2帖で設計した。特に7.8帖の洋室には、ウォークインクローゼットをはじめ、十分な収納スペースを確保した。また、同フロアのフリースペースには、スカイバルコニーを併設。カウンターを標準仕様で設置しており、テレワークや勉強で使用できるようにした。玄関にはエントランスクローク、キッチンの隣にはパントリーも設置している。

 モデル棟にレイアウトしたインテリアのコンセプトは、「ダークカジュアルスタイル」。ダークトーンの木調家具と、質感のあるファブリック家具を配置することで、カジュアルな仕上がりとした。各部屋に家具を設置し、同物件での新しい生活を、より鮮明にイメージできるように工夫した。

 総棟数は13棟で、販売棟数は8棟。販売価格は2590万〜2890万円。

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