カルビーポテト、袋で育てるじゃがいもを発売 10年以上かけたオリジナル品種：九州エリアで販売

[ITmedia]

　カルビーポテトと園芸用土を販売するプロトリーフ（東京都港区）は、カルビーポテトの栽培用種芋「ぽろしり」と、共同開発した袋で育てるじゃがいもの土「ポテトバッグ」を12月15日に発売した。食べ物を育てるという体験価値の提供を目指す。

カルビーポテトは袋で育てるじゃがいもを販売する（画像：以下、リリースより）

　栽培用種芋の「ぽろしり」は、カルビーポテトが10年以上かけて開発したオリジナル品種。そのまま植え付けるのに適したサイズ感で提供する。この商品はホームセンターで販売していて、カルビーポテトとしては初めての試み。

10年以上かけて開発したオリジナル品種「ぽろしり」

　ぽろしりを入れるじゃがいもの土「ポテトバッグ」は、初期生育に必要な元肥を配合した培養土。種芋を植えつけ、水やりをするだけで誰でも手軽に収穫できるようにした。また、100％植物原料由来のため、栽培後の土は燃えるゴミとして廃棄可能な地球環境に配慮した商品となっている。

じゃがいもの土「ポテトバッグ」

　販売は九州エリアのホームセンター、園芸店で順次展開するとしている。SSサイズの「ぽろしり」2個、「ポテトバッグ」ともにオープン価格となる。