東京2020オリンピック・パラリンピックは、消費者の今後の旅行計画にどのような影響を与えたのだろうか。デジタルインサイト収集を手掛けるCint Japan(東京都渋谷区)とJTB総合研究所が、中国・オーストラリア・英国を対象に、訪日意向調査を実施。その結果、2020大会の視聴経験が訪日旅行への関心を持つきっかけとしてポジティブな影響があったことが分かった。
東京2020大会をきっかけに訪日したいと答えた人の割合は、中国43.6%、英国30.2%、オーストラリア26.7%だった。
国・年代別に見ると、オーストラリアと英国では、20代で「日本旅行に関心がなかったが、行ってみたいと思うようになった」「関心があったが、より行ってみたくなった」との回答が多くなった。
一方中国では、30代の44.2%が「関心があったが、より行ってみたくなった」と回答。「関心がなかったが、行ってみたいと思うようになった」(14.3%)とあわせて、30代の58.5%が、2020大会をきっかけに訪日旅行に関心を持ったことが分かった。
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