総合電子書籍ストア「ブックライブ」を運営するBookLive(東京都港区)は、「2021年に完結した長編マンガ」に関する調査を実施。その結果、人気ランキングの1位は『進撃の巨人』、2位は『ヲタクに恋は難しい』、3位は『あせとせっけん』だった。
まず「2021年に完結した長編マンガで、好きな作品・思い入れのある作品は何か」と質問したところ、1位は約11年半に渡って連載を続けた『進撃の巨人』(1015票)だった。
同作を選んだ人からは「斬新なアイデアと、衝撃的な展開。ここ近年で一番続きや結末が気になる漫画だった」「1話からたくさんの伏線があって、最終回では泣けた。何度も何度も読み返したくなる作品」「作者さま本当にお疲れさまでした!という作品。読む方もエネルギーが必要で、毎回真剣に楽しませてもらった」といったコメントが寄せられた。
2位は『ヲタクに恋は難しい』(688票)で、同作と答えた人からは「オタクとして、『こんなオタク同士のカップルだったら本当に幸せだよな〜!!』と憧れる」「絵がきれいで、登場人物のオタクな会話がおもしろい! 読むたびにほっこりする3組のカップル、ずっと幸せでいてほしい」といった意見があった。
3位は『あせとせっけん』(651票)で、同作を選んだ人からは「男性向けの作品ですが、絵がきれいで女性でも読みやすく、うなずける部分も多々あり最後まで楽しく読めた」「ヒロインに常に寄り添ってくれる、誠実な大人の恋愛。終わり方もとても良かった」といったコメントがあった。
4位以下は『ホリミヤ』(492票)、『私たちはどうかしている』(378票)、『黒崎くんの言いなりになんてならない』(368票)、『大奥』(367票)、『亜人』(334票)、『カカカフカ』(250票)、『ランウェイで笑って』(198票)の順だった。
当調査は2021年12月7日〜9日の間に実施し、ブックライブ会員4712名から回答を得た。
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