2023年卒業予定の学生に「学生時代がんばったこと」のエピソードを聞いたところ、最多の回答は「アルバイト」(25.0%)――そんな結果が、採用コンサルティング事業を手掛けるプレシャスパートナーズ(東京都新宿区)の調査で明らかになった。
2位は「部活、クラブ、ボランティア活動」(21.5%)、3位は「サークル活動」(17.1%)だった。
学生時代に頑張ったこと以外で、「自身のパーソナリティーや再現性を伝えられる・アピールできるとしたらどんな質問があるとありがたいか」を尋ねた。すると、「大学のことだけでなく、小学校〜高校などの大学までのことも聞いてほしい」「幼少期からの価値観や、幼少期から現在までどのように成長してきたか」など、大学入学以前のことを話したいと考える傾向にあることが分かった。
選考の実施方法について、説明会や一次面接では、44.0%が「オンライン」、56.0%が「対面」での実施を希望。対して、最終面接に関しては、90.5%が「対面」での実施を希望しており、オンラインを活用しつつも、重要な場面では実際に顔を合わせて会話したいという意向がうかがえた。
今回の調査は、21年8月26日〜12月9日、23年卒業予定対象者を対象に、インターネット上で実施した。有効回答数は316人。
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