小学館(東京都千代田区)が運営する育児メディア「HugKum」は、未就学児〜小学生の子どもを持つ保護者を対象に、「令和の子育て世代のお金事情」について調査を実施した。現在の貯蓄額を聞いたところ、「100万円以上200万円未満」(21.5%)が最多だった。
次いで「1000万円以上」が17.6%、「貯蓄はない」が14.4%と、貯蓄額は二極化している傾向が見られた。また、4位以下のどの金額帯も10%程度の回答数で並んだ。貯蓄額は世帯によって違いがあるようだ。
どんな目的でお金を貯めているか聞いた。1位は「教育資金」で65.6%、2位は「老後資金」が53.6%、3位は「趣味や旅行のため」が29.8%だった。
世帯年収を尋ねると、最も多かったのは「500万円以上600万円未満」(15.7%)、次いで「400万円以上500万円未満」(14.6%)、「600万円以上700万円未満」(11.4%)であった。一方で、全体の33.3%が700万円以上と回答。近年の共働き夫婦の増加傾向が世帯年収の高さにも現れた結果となった。
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