イオンモール、自由が丘のピーコック跡地に商業施設 2023年秋開業予定スーパーマーケットの導入も予定

» 2022年02月07日 17時00分 公開
[ITmedia]

 イオンモールは2月7日、「ピーコックストア自由が丘店」(東京都目黒区)跡地に、新たな商業施設「(仮称)自由が丘二丁目計画」を出店すると発表した。2023年秋の開業を予定している。

自由が丘 「ピーコックストア自由が丘店」跡地に商業施設(出所:プレスリリース)

 計画地は、東急東横線、東急大井町線「自由が丘駅」正面口から西へ約160メートルに位置。同地では、約52年にわたりイオンマーケットの「ピーコックストア自由が丘店」が営業していた。

 敷地面積は約3500平方メートル。延べ床面積は約9500平方メートルで、地下2階、地上4階建ての施設を予定。自由が丘の特徴である“ストリート”が施設内へ続き、新たな出会いや発見を求めて散策できる施設を計画している。建物は“小径の Green Hill (緑の丘)”をコンセプトに、緑豊かな環境を提供するとしている。

自由が丘自由が丘 (出所:プレスリリース)

 施設内には、ショップやレストランを展開するとともに、地域住民の利便性を高めるため、スーパーマーケットの導入も予定している。

 自由が丘駅周辺は、多くのショップが集積し、街歩きとショッピングを楽しむ人で賑わう同区最大の商業エリア。同社は「地域の皆さまに親しまれ、成長してきた自由が丘ブランドをさらに高め、新たなにぎわいの創出に寄与できる商業施設を創造して参ります」とコメントしている。

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