スポーツ用品販売のアルペンが今年春に開業を予定している、グループ史上最大の旗艦店舗「Alpen TOKYO」(東京都新宿区)の概要を発表した。スポーツ、アウトドア、ゴルフの各カテゴリーで幅広いお客に対応できる品ぞろえを提供し、需要の取り込みを図る。
アルペンは今年7月8日に創業50年を迎える。そこで、新たな挑戦として東京の商業の中心地である新宿に旗艦店の開業を決めた。場所は新宿駅東口のユニカビルで、20年10月に閉店したヤマダデンキ LABI新宿東口の跡地。広い面積を生かし品ぞろえの拡充を図る。
同店舗は、地下2階から地上8階の全10フロアを予定。地下2〜3階では、スポーツ用品を取り扱う「スポーツデポフラッグシップストア」を展開する。野球、サッカー、ラケットスポーツ、バスケットボール、ランニングなどの各カテゴリーで都内最大級の売り場にする予定だ。
また、3〜5階は、キャンプ用品やアウトドア用品を取り扱う「アルペンアウトドアーズフラッグシップストア」、6〜7階はゴルフ専門店の「ゴルフ5フラッグシップストア」を出店する。
8階は、シーズンスポーツやアウトレット商品を販売など、各種イベントスペースとして活用する。オープン時の展開内容や規模は、決まり次第発表するとしている。
同店舗は購買の利便性を高めるために、ECサイトとの連動を強化したOMOの拠点としても活用していく予定だという。
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