Great Place to Work Institute Japan(GPTWジャパン)は2月10日、「2022年版 日本における『働きがいのある会社』ランキング ベスト100」を発表した。従業員1000人以上の「大規模部門」では、「セールスフォース・ジャパン」が1位を獲得。2位は昨年トップの「シスコシステムズ」、3位は「レバレジーズグループ」だった。
Great Place to Work Instituteは、世界約60ヵ国で「働きがいのある会社」の調査・分析を実施していて、日本では今回が16回目。GPTWジャパンは「働きがいのある会社」について、働きやすさとやりがいの両方がかね備わった組織であると説明している。
調査は、設問式の「働く人へのアンケート」と、企業文化や会社方針、人事施策の具体的な取り組み内容を会社として回答する「会社へのアンケート」の2種類で実施。今年より「働きがい認定」制度がスタートし、一定水準を満たした企業は「働きがい認定」企業として選出する形式となった。その中から上位100社を「ベスト100」企業とし、ランキング形式でまとめた。
ランキングは従業員数で部門を分けており、「大規模部門」(1000人以上)、「中規模部門」(100〜999人)、「小規模部門」(25〜99人)としている。
「セールスフォース・ジャパン」の評価ポイントでは、「丁寧に従業員の意見を集めて速やかにさまざまな施策に反映している。その結果、バランスよくすべての要素において従業員の評価が高い。特に、仕事に行くことを楽しみにしている従業員が多いことは特徴となっている」との内容が挙げられた。
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