与信管理サービスを提供するリスクモンスター(東京都中央区)が、「大学1、2年生が就職したいと思う企業・業種ランキング」の調査結果を発表した。1位と2位は前回調査に続き「地方公務員」(回答率7.7%)、「国家公務員」(同6.8%)で、民間企業のトップとなる3位は「楽天」(5.0%)だった。
4位以下は「Google」「任天堂」(いずれも4.8%)、「アップル」(4.3%)、「トヨタ自動車」(4.0%)、「アマゾン」(3.7%)と続いた。業種でみるとベスト20のうち、製造業が9社(任天堂、アップル、トヨタ自動車、森永乳業、ソニー、パナソニック、資生堂、味の素、花王)と最も多く、次いで、インターネット付随サービス業が3社(楽天、グーグル、LINE)、娯楽業(ソニー・ミュージックエンタテインメント、オリエンタルランド)、テレビ放送業(TBS、日本テレビ)がそれぞれ2社ずつランクインした。
就職したい企業を選択した理由について、自由回答で尋ねたところ、地方公務員、国家公務員共に、「安定している」が多数を占めた。地方公務員は「地元に貢献したい」「地元で働けるから」など、地元への愛着が垣間見え、国家公務員では、「給料が良さそう」「安定した収入」といった収入面に関する意見が多くみられた。
3位の楽天や、4位のグーグル、任天堂を選択した理由では「自身がサービスをよく利用するため」「サービス・製品が好きだから」など、身近に利用しているサービスや製品を提供している会社を選択している傾向が見てとれる。
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