将来的には、上場株式に対する優待などへ対応させる計画だが、当初はブロックチェーン上の有価証券、いわゆるセキュリティトークン(ST)と組み合わせての利用を想定する。
優待としての活用以外にも、ポイントと交換できる権利や、デジタル会員証、デジタルチケットとしての発行も想定する。無償発行のほか、有償発行にも対応する。
三菱UFJ信託は、Progmat STという名称でセキュリティトークン発行プラットフォームを持っており、ここで発行したSTに付随する優待をNFTとして発行する考えだ。なお、暗号資産やステーブルコイン、STではないトークンを、一般にユーティリティトークン(UT)と呼び、今回発行するNFTは「機能型NFT」としてユーティリティトークンの一種と位置づけている。
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なぜデジタル画像に何十億円もの値がつくのか? 熱狂するNFT市場Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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