アスクルは2月21日、100%リサイクルペットボトルを使用したオリジナル天然水「つながる天然水」を販売すると発表した。"あえてラベル付き"にすることで、職場やサービス業における接客・おもてなしシーンでの需要を喚起する。
同社はコロナ禍で小容量のペットボトル飲料の売れ行きが大幅に伸びていると指摘。「つながる天然水」は小型の310ミリリットルに設計し、飲みきれる仕様にした。
また、「おもてなしの場面では、安心感のあるラベル付きの飲料で提供したい」という利用者の声を受け、ラベルレスが飲料業界のトレンドにもかかわらず"あえてラベル付き"にした。ラベルデザインは、スウェーデンのデザイナーとコラボレーションし、「波」をモチーフに6種類用意した。
ラベルには植物由来原料を75%使用。ペットボトル本体とラベルの両方に環境配慮型素材を使用した。同社は「100%リサイクルペットボトルは従来に比べてわずかに透明度が低いが、環境配慮のために今できることを優先した」という。
1箱30本入りでの販売で、価格は1944円。「ASKUL」「ソロエルアリーナ」で販売している。
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