恵比寿ガーデンプレイス、リニューアル 地下の食品・生活雑貨フロアが先行オープン

» 2022年02月23日 10時00分 公開
[ITmedia]

 サッポロ不動産開発(東京都渋谷区)は同社が運営する複合施設「恵比寿ガーデンプレイス」(東京都渋谷区)商業棟を新名称「センタープラザ」として2022年秋にリニューアルオープンすると発表した。それに先駆け、地下2階の食品と生活雑貨のフロア「フーディーズガーデン」を4月15日に開業する。恵比寿の街で暮らす人や働く人に利用しやすい店舗として訴求していく。

サッポロ不動産開発は「恵比寿ガーデンプレイス」をリニューアルオープンする(画像:以下、リリースより)

 先行オープンする「フーディーズガーデン」では、近隣住民の暮らしを支える場所を目指す。日用品がそろうスーパーマーケット「ライフ」を中心に、花屋やドラッグストアなど9店舗が店を構える。

フロアイメージ

 スーパーでは、売り場案内やメニュー提案といったコンシェルジュサービスを展開する。また、店内に活魚水槽を設置して新鮮な魚を活締めして提供するなど、新たな取り組みを実施する。そのほか、弁当を常時50種類以上展開するなど、豊富なバリエーションで近隣住民やオフィスワーカーの需要を満たす。

スーパーを中心としたセントラルスクエア

 直輸入商品や生鮮品を扱う明治屋も出店する。週替わりなどで展開予定のスイーツを販売する「SEEK IN SWEETS」を恵比寿ストアで初めて導入。「パティスリー・サダハル・アオキ・パリ」「資生堂パーラー」「帝国ホテル」「京菓匠 笹屋伊織」「ぎんざ空也 空いろ」など、有名店から老舗まで和洋問わず多彩なブランドのスイーツを明治屋セレクトで提供する。

明治屋恵比寿ストアー

 また、東京初出店となる自家製ハム・ソーセージ専門店「デリカテッセン ヤマブキ」(長野県小諸市)も出店。コーヒーや生ビール、信州ワインだけでなく、同施設限定メニューなども提供する。

デリカテッセン ヤマブキは東京初出店となる

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.