ファミリーマートは2月28日、「ファミマ春のおむすび祭り」を3月1日から全国のファミリーマートで開催すると発表した。売り上げ好調の高価格帯おにぎりを強化する。
今回発売する「SPAMむすび てりやきたまご」(248円)は、2021年8月に発売して以降好評だという「SPAMむすび」の新作だ。甘辛いてりやきソースとスパム、ゆで卵を具材にしたボリューミーなおむすびに仕上げた。
20年の発売以降、累計1億6000万食を売り上げている「ごちむすび」シリーズから「ごちむすび イベリコ豚」「ごちむすび 炙りたらこ」(それぞれ198円)の2つの新作を発売する。「ごちむすび イベリコ豚」は、イベリコ豚の最高ランク「ベジョータ」を使用。「ごちむすび 炙りたらこ」は皮目の表面を香ばしく炙り、半生仕立てにしたたらこを使用した。
同社は「コロナ禍でお米の消費がさらに減少している。今回、創業当初からファミマの中心商品であるおむすびを強化し、売り上げを拡大していくことで、課題解決の一助になりたい」と話す。同社は本キャンペーンで、おにぎりカテゴリ全体で前年比120%達成を目指すとする。
キャンペーン開催の3月1日に合わせて、生田斗真さん・吉田鋼太郎さん・八木莉可子さんが登場する新CMも放映開始する。人気俳優を起用することで、幅広い層への訴求を図る。
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