消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
自身の運転免許証の返納について、考えたことがある人はどのくらいいるのだろうか。ドライバー向け会員制サービス「タイムズクラブ」の会員に聞いたところ、「考えたことがある」と答えたのは11%であることが、パーク24の調査で分かった。年代が上がるにつれて返納を考えたことがある人が増え、60代以上で「ある」と答えたのは31%だった。
自主返納について考えたことがある人に、返納する場合の想定年齢を聞いたところ、「70歳」(33%)と答えた人が最も多かった。次いで「75歳」(29%)、「80歳」(16%)となっており、70〜80歳での返納を考えている人が8割を超えた。
返納を考えたきっかけは、何だろうか。この質問に対し「操作ミスによる交通事故のニュースを見た」(79%)が断トツで、2位と65ポイントの差があった。次いで「運転する機会が減った」(14%)、「身近な人が運転免許証を返納した」(10%)と続いた。「その他」を見ると、「反射神経が鈍くなってきた」「視力が悪くなった」といった回答もあった。
インターネットを使った調査で、同社が運営するタイムズクラブの会員6940人が回答した。調査期間は2月16〜22日。
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