ビジネスパーソンのストレス解消法 「テレビ視聴」「グルメ」を上回ったのは？：20代では半数以上

[ITmedia]

仕事に役立つ調査データ：

消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。

　大和ネクスト銀行の調査によると、ビジネスパーソンがストレス解消のためにしていることとして、最も多いのは「動画視聴 （YouTubeなど）」で38.6％だった。

ビジネスパーソンがストレス解消のためにしていることは？（提供：ゲッティイメージズ）

　次いで、「テレビ視聴」 （31.9％） 、「グルメ・食べ歩き」 （31.7％） 、「買い物」 （30.1％） 、「旅行」 （28.4％）が挙がった。

　年代別に見ると、20代では「動画視聴 （YouTubeなど） 」が50.4％と、半数を超え人気だった。一方、50代で最も多いのは 「テレビ視聴」（36.0％）で、世代間の差が明らかになった。

ストレス解消のためにしていること（画像：プレスリリース）

ストレス解消にはいくら使う？

　ストレス解消のために1カ月間に使っている金額については、「0円」（22.5％）が最も多かった。その他、「1000〜3000円未満」 （13.4％） 、「3000〜5000円未満」 （16.2％） 、「5000〜1万円未満」 （18.2％） などに回答が分かれ、平均額は8230円だった。

ストレス解消のために使う金額（画像：プレスリリース）

　昨年の調査結果では6443円が平均額だったため、1787円上昇した。

　調査は大和ネクスト銀行が、ネットエイジアの協力のもと2月18日〜19日にインターネット上で実施した。全国の20〜59歳のビジネスパーソンを対象に、1000件の有効サンプルを集計した。