新フォーマット「ジョイホン」が誕生 小山駅前店の特徴は?5つのゾーン

» 2022年04月20日 14時22分 公開
[ITmedia]

 ジョイフル本田(茨城県土浦市)は4月20日、「ジョイホン小山駅前店」をオープンした。同店舗は同社初(単独専門店は除く)の居抜き物件で、駅前での出店も初めてという。

「ジョイホン小山駅前店」がオープン

 同店舗の特徴は、日用品などの生活必需品のほかに、DIY商品、災害用品、サステナブル商品などを扱っていること。店内は5つのゾーンにわけていて、1階の「ガーデン・グリーンゾーン」では屋内・屋外でガーデニング商品を展開。観葉植物、多肉植物、サボテンの品ぞろえを充実させ、人気のドライガーデンを展示しているほか、関連商品も強化している。

売り場

 2階の「ペットゾーン」では、ハイプレミアムフードに加えて、安全な食材を使用したナチュラルフードも販売。犬や猫のほかに、ハムスターなどの小動物、爬虫類も扱っている。

 1階と2階にある「アウトドアゾーン」では、1階にサイクル用品、2階にカー用品のほか、季節に合わせた旬なアイテムも展開している。アウトドア用品売場では、本格バーベキュー用品やキャンプ小物も扱っている。

 2階の「ハンディクラフトゾーン」では手芸用品、レザー用品、プラモデルなどを販売している。レザー用品では知名度の高い「栃木レザー」の取り扱いを始めた。また、同階の「ディズニーゾーン」では、ディズニーキャラクターを数多く扱っている。スパイダーマンやアイアンマンなどMARVEL商品も並んでいて、「親子三代で楽しめる品ぞろえにした」(ジョイフル本田)という。

店舗地図

 今後の店舗展開について、同社は「単独専門店も含め居抜き物件を活用した出店を拡大していく。店舗サイズやターゲットに合わせた新たな業態開発を企画していくとともに、既存店とのコラボレーションによる地域ドミナント化を目指す」としている。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.