その見た目やボリュームから、「おにぎりなのに面白い」「開発者の中に小学生がいるんじゃないか」とSNSで話題になった「スゴおに」。JR東日本クロスステーションリテールカンパニーが運営するNewDaysで、2021年6月から販売している。1周年を迎えたスゴおには、この1年間で26種類を販売し、累計約137万個・約4億3000万円を売り上げ、一躍主力商品に躍り出た。
コロナ禍にあって、駅や鉄道の利用者は減少。エキナカを中心に展開するNewDaysも暗い影響を受けるなか、スゴおには社員たちのある思いから生まれたという。開発担当者に聞いた。
「NewDaysに立ち寄った際、コロナ禍の暗い雰囲気を和ますように、楽しくなったり驚いたりするような商品を提供したい。その思いからスゴおには始まりました」と話すのは、スゴおにの商品開発を担当する増村卓さん(商品戦略部デイリー食品ユニット副課長)。
社内で試作を重ね、20年12月に「ポーク玉子バーガーおにぎり」(350円)をテスト販売した。それまでのおにぎりにはなかった強烈なボリューム感やインパクトがある見た目。想像以上の反響を得ることができ、商品化に踏み切った。
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