大創産業は6月17日、広島市に「Standard Products by DAISO」を出店すると発表した。国内9店舗目で、広島県と中四国エリアでは初出店となる。6月30日に開業する。
同ブランドでは初めての2階建てで、188坪の広さで展開する。4月にリブランディングした300円ショップ「THREEPPY」を併設し、2ブランドを融合させることで、利用者のさまざまなニーズに対応する。
広島の特産品である熊野筆のメークブラシ、愛知県瀬戸市で作る瀬戸焼の豆皿など、国内産業と協業して開発した商品を販売する。
Standard Productsは中心価格帯が300円(税別)の新業態で、「ちょっといいのが、ずっといい」をコンセプトに、環境に配慮した素材、サステナビリティと環境問題を意識した製品を開発している。
THREEPPYは「300円ではじまるハッピーな生活」をテーマにした300円ショップだ。22年にはリブランディングを行い、トレンドカラーを取り入れたインテリア、食器、ファッション雑貨など約2400品取り扱い、オリジナル商品が約9割を占めている。
同社は、6月14日にStandard Products、THREEPPYの神奈川県初出店を発表するなど、新業態の出店を強化している。
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