antiqua(大阪府和泉市)は、大阪府岸和田市で「等身大の非日常」が体験できる複合施設「WHATAWON(ワタワン)」の建設工事に着工すると発表した。年間100万人の来場者を誇る「蜻蛉池(トンボ池)公園」の真向かいに位置し、家族で楽しめる複合施設を予定している。2023年秋〜24年春の開業を目指す。
施設名である「WHATAWON」は、「WHAT A WONDERFUL WORLD」を略した造語。世代や性別、国籍や障がいの有無に関わらず、ワクワクできる場所を作りたいという思いを込めた。
同施設は、2万9000平方メートルの敷地面積に、6000平方メートルの建物面積を予定しており、4つのゾーンに約70店舗が入る。
英国のボックスパークのような「物販ゾーン」と「グランピング&キャンプゾーン」、無添加食品や冷凍食品、多国籍な食材が買える「マルシェゾーン」、美容針や美筋ヨガを体験できる「癒しゾーン」、4つのコンセプトのテントが並び多国籍な食が味わえる「EAT'N PLAY COURT YARD」、酵素浴とサウナがメインの「温浴ゾーン」の6つのゾーンで構成する。
共有の飲食スペースにはテント屋根を採用し、光をたくさん取り込めるようにする計画だ。横15メートル、縦50メートルの大型テントを4棟並べ、夜も照明の光がテント屋根から溢れるという。
また、公園施設と子供を預かるサービス(プレイルーム)も設置し、落ち着いて買い物を楽しめる仕組み作りにも取り組む。
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