値上げで購入頻度を減らす食品 2位は「小麦粉やミックス粉」、1位は?約500人に聞いた

» 2022年06月26日 06時00分 公開
[ITmedia]

仕事に役立つ調査データ:

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 料理インフルエンサーネットワーク「フーディストサービス」を運営するアイランド(東京都渋谷区)は、食品の値上げに伴う消費についてのアンケート調査を実施した。値上げが原因で購入頻度が減りそうな食品の1位は「即席麺やチルド麺」だった。

食費 値上げに関する調査(提供:ゲッティイメージズ)

 2021年と比較してスーパーや店頭で食品の値上げを感じるか聞くと、約9割が「食品の値上げを感じている」と回答した。

 値上げを感じる食品を聞くと、1位は「野菜・果物」で63%だった。次いで2位は「食用油」(56%)、3位は「小麦粉やミックス粉」(49%)という結果に。

食費 2021年と比較してスーパーや店頭で食品の値上げを感じるか(出所:プレスリリース、以下同)
食費 値上げを感じる食品

 今後も食品の値上げが続いた場合、購入回数が減りそうな食品はあるか聞くと、「即席麺やチルド麺」が最も多く35%だった。2位「小麦粉やミックス粉」(33%)、「パン・菓子パン」(32%)と続いた。

食費 値上げが続いた場合、購入回数が減りそうな食品

 調査は6月8〜14日、20〜60代以上の男女を対象にインターネット上で実施した。有効回答数は521人。

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