消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
料理インフルエンサーネットワーク「フーディストサービス」を運営するアイランド(東京都渋谷区)は、食品の値上げに伴う消費についてのアンケート調査を実施した。値上げが原因で購入頻度が減りそうな食品の1位は「即席麺やチルド麺」だった。
2021年と比較してスーパーや店頭で食品の値上げを感じるか聞くと、約9割が「食品の値上げを感じている」と回答した。
値上げを感じる食品を聞くと、1位は「野菜・果物」で63%だった。次いで2位は「食用油」(56%)、3位は「小麦粉やミックス粉」(49%)という結果に。
今後も食品の値上げが続いた場合、購入回数が減りそうな食品はあるか聞くと、「即席麺やチルド麺」が最も多く35%だった。2位「小麦粉やミックス粉」(33%)、「パン・菓子パン」(32%)と続いた。
調査は6月8〜14日、20〜60代以上の男女を対象にインターネット上で実施した。有効回答数は521人。
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