消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
大東建託は、「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2022<愛知県版>」の結果を発表した。住みここちが良い自治体の1位は「長久手市」だった。
住宅地や商業施設が多く立ち並び、豊かな自然が多いベッドタウンの長久手市は、3年連続で1位にランクインした。「生活利便性」「行政サービス」「静かさ治安」「親しみやすさ」「自然・観光」「防災」の6つの因子で1位を獲得。総合的に評価が高かった。
回答者からは「数年前には、全国一平均年齢が若い街になったほど、世帯での転入者が多い。子どももとても多いので、子育てしやすい。戸建てやマンションがどんどん建っているので、町並みがきれい」「近くにモール、イケヤ等もあり、わざわざ中心地に出掛ける必要がない。病院、学校も多い。生活圏にスターバックスが4軒もあるなど、おしゃれな街」といった意見が挙がった。
2位は「名古屋市昭和区」、3位は「名古屋市東区」と続いた。
2位の名古屋市昭和区は、都心近くにありながら、興正寺公園などの自然環境も残っている。大学や図書館・美術館などの文化施設も多く、商業施設も充実。近年は再開発によってマンション供給も増加し、長く減少傾向にあった人口も増加に転じている。
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