ヨンドシーホールディングスは2023年2月期第1四半期の連結決算を発表した。売上高は93億2400万円(前年比6.7%増)、営業利益は3億8800万円(同14.8%増)だった。ヨンドシーと聞けば、ペアリングやネックレスなどのジュエリーを思い浮かべる人が多いのではないだろうか。実は、現在同社の業績を支えるのはジュエリー事業ではなく、アパレル事業だ。アパレル事業の売上高、利益は、どちらもジュエリー事業を上回った。
23年2月期第1四半期の連結決算では、ジュエリー事業の売上高は41億2200万円(前年同期比9.0%増)、営業利益は1億9300万円(同88.5%増)だった。前期のコロナ禍の影響による臨時休業の反動で、客数が大幅に回復したことが増収増益の要因だとする。
一方、アパレル事業の売上高は52億100万円(同5.0%増)、営業利益は2億8600万円(同18.1%減)と増収減益という結果に。営業利益は前年度を下回る結果だが、ジュエリー事業の約1.5倍だ。
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