コロナ禍で約30％が減収 月収はいくら減った？：3000人に聞いた

[ITmedia]

仕事に役立つ調査データ：

消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。

　コーチング・コンサルティング事業を手掛けるCentral＆Mission（東京都中央区）は、新型コロナウイルスの感染拡大が及ぼした家計への影響を調査。29％が「新型コロナウイルスの影響で月収が減った」と回答した。

コロナ禍で約3割が収入減（提供：ゲッティイメージズ）

　月収が減ったと回答した人にいくら減ったか聞くと、「1万〜3万円未満」が36％で最多だった。「5万円以上」（34％）、「3万〜5万円未満」（20％）と続いた。

コロナ禍で月収に変化はあったか（出所：プレスリリース、以下同）

月収はいくら減ったか

　月収が減った人に不足分をどのように補ったか聞くと、「節約」が最も多く47％だった。具体的に何を節約したか聞くと、1位は「食費」（66％）だった。2位は「趣味娯楽費」（58％）、3位は「交際費」（47％）と続いた。

節約した項目は？

　調査は20〜40代の男女を対象にインターネット上で実施した。有効回答数は3000人。