グローバルハウス(山梨県昭和町)は8月4日、山梨県富士河口湖町に非接触型のプライベートグランピング施設「ふじ・ふもとの森」をオープンする。サウナと露天風呂を各エリアに設置し、森林浴をしながらくつろげる施設として訴求する。
長引くコロナ禍で外出が控えられる中、さまざまな調査で「アフターコロナでしたいこと」として旅行が上位に挙がっている。また、グランピングブームの高まりもあり、同社は「健康志向に次いで自然志向の高まりも目立ってきている」と指摘している。
そこで、同施設には、サウナと、河口湖の天然温泉を運んだ露天風呂を各エリアに用意。自然の中で楽しめるようにした。
宿泊施設はトレーラーキャビンを用いた全天候型宿泊施設とした。自然は好きでも虫は嫌い、獣は怖いとの声を踏まえ、「どのようにして自然の中で安心して過ごしてもらえるか、安心して就寝できるか」を考え開発したという。
宿泊用スイートキャビンに並列されたスイートテラスは、大開放のアウトドアリビングとして天候を気にせずに炭火バーベキューを楽しめるという。樹木は伐採を最小限に抑えてトレーラーを配置し、1棟ごとに森を区画してキャビンと一体化させた。
棟数は7棟を用意。定員は1棟当たり6人とした。予約は公式Webサイトで受け付けている。
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