転職を迷う理由 3位「市場価値がわからない」、2位「早期離職はイメージが悪い」、1位は?学情調べ

» 2022年07月22日 19時09分 公開
[ITmedia]

 就職情報サイトを運営する学情(東京都千代田区)は、「転職の捉え方」に関する調査を実施した。転職活動をするにあたり、70.6%が転職すべきか迷うことが分かった。迷った理由は、「転職するにもアピールできるスキルや経験がないと思ったから」が52.5%で最多。

転職 70.6%が転職すべきか迷う(画像:ゲッティイメージズ)

 以下、「早期離職は社会的イメージが悪いと思ったから」(49.0%)、「自分の市場価値が分からなかったから」(47.8%)と続く。

転職 転職すべきか迷った理由(学情調べ)

 一方、転職すべきか迷わなかった理由を尋ねたところ、67.9%が「無理して合わない会社で就業し続ける必要がないと思ったから」と答えた。その他、「未経験の仕事への挑戦は早いほうがいいと思ったから」(41.2%)、「年齢を問わず転職が当たり前になっているから」(35.9%)といった声が寄せられた。

転職 転職すべきか迷わなかった理由(学情調べ)

 また、56.2%が社会人になる前から転職を視野に入れていることが分かった。

転職 56.2%が社会人になる前から転職を視野に入れている(学情調べ)

 調査はインターネットで、20代専門転職サイト「Re就活」のサイト来訪者を対象に行った。調査期間は6月13〜26日、有効回答数は445人。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.