「22年3月期までを足場固め期間と位置付け、23年3月期からの本格成長に向けた準備を計画通り完了させた」と発表したマツダ。実際、営業利益は前期の88億円から1042億円(1184.1%)と驚異的に伸長した。そんなマツダの従業員数は2万2652人、平均年齢は41.8歳、平均勤続年数は16.6年、平均給与は637万5000円だった。
スズキの従業員数は1万6267人、平均年齢は40歳10カ月、平均勤続年数は18年4カ月、平均給与は665万7670円だった。インドの乗用車市場で47.7%のシェアを誇った同社。しかし、SUV人気の高まりや他社の新型SUV投入により、22年3月期のシェアは43.4%に低下し巻き返しを図る。
17年4月1日付で社名を変更して5周年のSUBARU。従業員数は1万6961人、平均年齢は39.1歳、平均勤続年数は16.0年、平均給与は645万1527円だった。
近年の自動車業界では、「CASE」がトレンドだ。「CASE」とは「Conneted Autonomous Shared Electric」の略で「コネクテッド、自動運転、シェアリング、電動化」を意味する。これら4つの概念を起点に、各社さまざまな技術開発や取り組みを進めており、100年に1度の大変革時代と呼ばれるほど、大きな変化が起きようとしている。
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