ファミマ、フィリピン産の規格外バナナを使用した「ごろごろ果肉バナナミルク」を発売：100万本あたり約60トンのフードロス削減

[ITmedia]

　ファミリーマートは、フィリピン産の規格外バナナを使用した「ごろごろ果肉バナナミルク」（258円）を発売する。フードロスを削減し、地球環境保全への貢献を目指す。8月2日から順次、全国のファミリーマートで販売を開始する。

ファミマは規格外バナナを使用した「ごろごろ果肉バナナミルク」（258円）を発売（出所：プレスリリース、以下同）

　使用するバナナは、同社プライベートブランド「ファミマルKITCHEN」の商品「Highlandバナナ」の規格外品と、ドールが運営する廃棄バナナを削減するSDGs活動「もったいないバナナ」プロジェクトを通じて提供された「もったいないバナナ」の2種類。いずれもフィリピンの高地で育てられた高地栽培バナナで、甘さと深いコクが特長だ。バナナ果肉にはドールの「もったいないバナナ」を、バナナピューレーには「Highlandバナナ」の規格外バナナをそれぞれ使用した。

　「ごろごろ果肉バナナミルク」100万本あたり、約60トンのフードロス削減を見込んでいる。

「ごろごろ果肉バナナミルク」