日本空港は8月2日、羽田空港国内線の同社保安検査場へ「JAL SMART SECURITY」を導入した。JAL SMART SECURITYは、保安検査装置・スマートレーン・UV殺菌システムを組み合わせた保安検査レーンで、手荷物からPCや液体物を取り出すことなく手荷物検査が可能となる。
同社は羽田空港国内線でのチェックインカウンターから搭乗ゲートに至るまでのデザイン、システムの刷新を推進。1月からJAL SMART SECURITYの導入に着手していた。
導入したのは、第1ターミナル南ウイングB(4レーン)・C(3レーン)、北ウイングE(2レーン)・Fレーン(3レーン)の合計12レーン。利用客の保安検査の待ち時間を短縮する他、レーンに内蔵されたUV殺菌システムにより、保安検査用トレイを最大99.9%殺菌。感染症対策にも寄与するとしている。
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