消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方改革、企業の戦略立案、マーケティングなどに役立つさまざまな調査データを紹介していく。
ニューズドテック(東京都千代田区)は、「スマホの買い替え期間調査アンケート」を実施した。スマートフォンの買い替え期間が長くなった/長くなりそうな理由を尋ねたところ、57.1%が「スマホが高騰したから」と答え最多となった。
以下、2位が「今のスマホで満足」(46.4%)、3位が「データ移管の設定が面倒」(21.4%)と続く。
今使っているスマートフォンの購入時期を聞いたところ、iPhoneは2020年がピーク(2年前)に対して、androidスマホは21年(1年前)がピークとなった。
今後の買い替え予定について、52.0%が買い替える予定がないことが分かった。同社は、「高額なiPhoneは分割で支払う人が多く、支払いサイクルも2年以上になりがちだ。さらに、買い替え予定が無い人が過半数を占め、高額で買わない、今のスマホで十分といったユーザーがandroidユーザーよりも若干多い点からも、これからのiPhoneユーザーの買い替えサイクルがより長くなるのでは」と指摘する。
調査は8月4日に、20〜60代までの男女500人を対象にインターネットで実施した。
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