消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
美容のために日頃意識して行っていること1位は「ウオーキングなど軽い運動」(32.3%)――そんな結果が、リサーチ業務を手掛けるマイボイスコム(東京都千代田区)の調査で分かった。
2位は「食生活」(28.3%)、3位は「水分補給」(25.5%)という結果に。性別や年代別で分析すると、女性の10〜50代は「スキンケア・肌の手入れ(顔)」の割合が最も多かった。60〜70代では「食生活」が1位だった。
美容にかける1カ月当たりの費用は「0円」(21.8%)が最多で、「1000円未満」(19.6%)、「3000円未満」(19.5%)と続いた。5000円以上という人は1割強だった。
新型コロナウイルスの感染拡大により、美容面において気になるようになったことはあるか尋ねた。1位は「顔のしわ、たるみ、筋肉のゆるみなど」(17.4%)、2位は「体重」(16.6%)、3位は「顔のくすみ、しみ、そばかす、毛穴など」(14.0%)だった。回答者からは、「マスクでアトピー肌にニキビができやすくなったので、洗顔に気を付けている」(男性24歳)、「マスクをしていて分からない部分のお化粧は省略することが多くなった」(女性36歳)といったコメントが寄せられた。
今回の調査はインターネット上で実施した。調査期間は6月1〜5日で、回答者数は1万220人。
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