消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
ボイスノートマガジンを運営するNEXER(東京都豊島区)は、全国の男女を対象に「喜ばれた親孝行に関するアンケート」を実施した。 「自分が両親にした最も良かった(喜ばれた)親孝行」の1位は「一緒に旅行をする」(133票)だった。
2位は1票差で「プレゼントを贈る」(132票)、3位は「孫の顔を見せる」(86票)、4位は「記念日を祝う(誕生日、長寿祝いなど)」(85票)、5位は「一緒に外食をする/自分の元気な姿を見せる」(49票)だった。
自分が子どもにしてほしい親孝行を聞いた。1位は「元気な姿を見せてくれる」(192票)、2位は「孫の顔を見せてくれる」(89票)、3位は「話し相手になってくれる」(62票)、4位は「一緒に旅行をしてくれる」(48票)、5位は「記念日を祝ってくれる(誕生日、長寿祝いなど)」(47票)だった。
子どもや孫の顔を見せてくれる、話し相手になってくれるなど、会って顔が見れる、話ができるということが嬉しいという人が多かった。ここ数年はコロナ禍もあり、親と会う機会が取れていない人も多い。「LIFULL 介護」を運営するLIFULL seniorが行った21年10月の調査では、20年4月以降に親と対面で会ったと答えた人は32.2%と、約7割の人が2020年4月以降親と会えていない状況であった。
調査は、全国の男女を対象にインターネットで行った。期間は22年7月26〜31日、有効回答数は1056人。
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