人材派遣を手掛けるライズ・スクウェア(大阪府八尾市)は、「転職が怖いと感じる理由に関する意識調査」の結果を発表した。転職が怖いと感じる理由の1位は「転職先の人間関係・社風」(312人)だった。
1位の「転職先の人間関係・社風」と回答した人からは「人間関係などは入ってみないと分からないので、自分に合ってるかどうか心配」(20代 女性)、「新しい人間関係を構築しないといけないのが不安に感じる」(30代 男性)といった意見が挙がった。
2位は「転職後の仕事内容」(114人)、3位「収入ダウンの可能性」(82人)と続いた。転職活動そのものよりも、転職して働き出してからのことを心配している人が多かった。
転職に向けてしていることを聞くと、「資格の勉強・取得」(142人)が最多だった。2位は「転職エージェントに登録」(100人)、3位は「求人情報を調べる」(86人)と続いた。スキルアップして自信をつけてから転職エージェントや転職サイトに登録するなど、具体的な転職活動を始める人が多いことが分かった。
調査は6月22〜28日、転職したいが怖いと感じている人を対象にインターネット上で実施した。有効回答数は500人。
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