セブン&アイ・フードシステムズ(東京都千代田区)は、9月6日より運営するデニーズのメニュー価格を一部改定すると発表した。国際情勢不安による原材料費の高騰や原油価格の上昇による物流費への影響、為替の変動などが原因としている。
原料価格の高騰が顕著なパスタや一部肉類などの一部商品の価格を10〜80円引き上げる。同社は「商品価格の維持に努めてきたが、価格と品質とのバランスを保持することが困難となった」と説明している。ドリンクやアルコール類、テークアウトメニューについても同日価格を引き上げる。
なお、ハンバーグやライスプレート、モーニングメニューやデザートなどの価格は据え置くとしている。
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