次に道府県別に日常の交通手段と電子マネー、地元出身率とテレワーク率についてまとめた。
日常使っている交通手段では、首都圏と関西圏での鉄道利用率が高く、クルマ利用率は5%以下だった。また、電子マネーを見ると首都圏でのSuicaの利用率は55%以上と非常に高く、地方ではイオン系のWAONの利用率がSuicaよりも高くなっている。
地元出身である率は首都圏、関西では低い傾向が見られる一方で、比率がかなり高い地域もあり人の流動性に差が見られた。テレワーク実施率については、首都圏の比率が少し高いものの、地域によってさまざまであることが分かった。
調査は、全国居住する成人男女64万6245人(19年調査9万6409人、20年調査17万8778人、21年調査18万4632人、22年調査18万6426人の合計)を対象に実施した。
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