ジーユー銀座店に“通勤電車”、1万5000円以下で「1週間の通勤コーディネート」を提案1week Wardrobe

» 2022年08月30日 14時25分 公開
[サトウナナミITmedia]

 ジーユーは、1週間(平日5日間)のワードローブを1万5000円以下で提案する新キャンペーン『GU 1week Wardrobe』を8月29日から開始した。ファッション性・着まわし・低価格をテーマに、女性の通勤服に関する悩みを解決するコーディネートを提案。需要の取り込みを図る。

 また、同日より「ジーユー銀座店」にて通勤電車をイメージした特設展示を実施。4週間にわたって1週間ごとに異なる着まわしコーディネートを展示するポップアップを期間限定で開催している。

ジーユー ジーユー銀座店ではポップアップを実施

 今回のキャンペーンについて同社は「コロナ禍による消費者のニーズの変化」を実施の理由にあげる。同社が20〜50代の働く女性を対象に調査したところ、コロナ禍で被服費の支出が大幅に減少していた。一方、最近は出社機会が増加し、新たな課題が生じていた。

ジーユー

 詳しく見ると、コロナ禍中の支出で減少したものは、「交際費」「娯楽費」「被服費」がトップ3にランクインした。被服費が減少したと答えた人のうち、1カ月あたりの被服費平均額は、コロナ禍以前は1万2291円だったのに対し、コロナ禍中は5882円と、半額以下にまで減少する結果に。

ジーユー 被服費は月いくら程度でしたか(ジーユー調べ)

 被服費を減らしたことで現在困っていることは、約4割が「リラックスした雰囲気の服が多くなった」、約2割が「トレンドの服がない」や「通勤服が不足している」と回答した。

 また、通勤服に求めることは、57.4%が「着まわしやすさ」と答え、以下「価格」や「着心地」と続いた。これらの結果から「低価格ながらも着まわしできるアイテムが重要視されている傾向」が見られた。

ジーユー 通勤服に求めること(ジーユー調べ)

 そこで、同キャンペーンでは、オフィスシーンに最適なジーユーの「CHIC&CITY(シック&シティ)」のコレクションを中心に展開。出社機会が増加した中で発生する「トレンドの服がない」「通勤服が不足している」といった悩みを解決する一助として訴求する。

ジーユー

 キャンペーンは9月25日まで開催。期間中、ジーユー銀座店で1週間の着まわしコーディネート一式を購入した人には、300人限定で「マシュマロパンプス」1足をプレゼントする。

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