経営者に「メンバーが落ち込んでいるときやストレスを強く感じるときに、相談されたいと思いますか」という質問をしたところ、「そう思う」と答えたのは84.5%。
一方、従業員に「自身が落ち込んでいるときやストレスを強く感じるときに、上司に相談したいと思いますか」という質問に対し、「そう思う」と答えたのは50.0%で、経営者の認識と34.5ポイントの開きがあった。「そう思わない」と答えたのは48.7%。
「上司に相談したいと思わない」という人に、その理由を尋ねたところ「解決しそうにない」(52.6%)と答えた人が最も多かった。次いで「相手を信頼していない」(43.4%)、「相手が忙しそうで相談しづらい」(16.4%)、「否定されそうで心配・こわい」(17.1%)、「他に相談できる人がいて解決している」(10.5%)と続いた。
インターネットを使った調査で、2021年度の売り上げが対前年比で伸びている会社で働く従業員161人、経営者159人が回答した。調査時期は7月。
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