「よこすかポートマーケット」がリニューアル、どうなるの?10月28日にオープン

» 2022年09月17日 11時33分 公開
[ITmedia]

 2013年に開業し、19年に一旦幕を閉じていた「よこすかポートマーケット」が、建物のデザインや出店テナントなどを一新して、10月28日に「いちご よこすかポートマーケット」としてリニューアルオープンする。三浦半島の食材や食文化を一堂に集めることで、年間来場者数100万人を目指すという。

「いちご よこすかポートマーケット」(イメージ)

 リニューアルのコンセプトは「三浦半島フードエクスペリエンス」。旧ポートマーケットでは建物の半分(道路側)しか利用していなかったが、中央の分厚い壁に大きな開口を複数箇所設けることで、残り半分(海側)も活用できるようになり、面積が2倍に。これによって21の店舗区画を設け、合計273席を用意する。

室内デッキ
273の客席を用意

 海側には大きな窓を配することで、海を眺めることができる室内テラスを設けた。屋外スペースにもイスやテーブルを散りばめ、頭上に張られたタープの下で、ゆったりした時間を過ごせるようにしている。屋外スペースでは、マルシェやイベントなどを開催し、「施設ににぎわいをもたらしていきたい」(同社)という。

テラスやイベントスペース
ロゴマークは「船の旗」

 ロゴマークは「船の旗」をイメージ。「よこすかポートマーケットがまるで一つの船のように、一体感をもって未来に向けて進んでいく場になれればという願いを込めた」(同社)という。

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