消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方改革、企業の戦略立案、マーケティングなどに役立つさまざまな調査データを紹介していく。
マイボイスコムは「レトルト食品の利用」に関するインターネット調査を実施した。その結果、レトルト食品を月1回以上利用する人は7割強、週1回以上利用する人は3割強だった。直近1年間に利用したレトルト食品の種類を聞くと、「カレー」(79.7%)が最も多かった。
以下、「パスタソース」(49.1%)、「料理の素」「惣菜」「丼もの」「ご飯:白米・玄米」(各20%台)と続く。
レトルト食品の利用場面について質問すると、「ふだんの食事のメニューとして」(49.1%)、「作るのが面倒」(44.9%)、「時間がない、すぐ食べたい」(40.3%)が上位を占めた。
「時間がない、すぐ食べたい」は女性、「作るのが面倒」は女性30〜40代、「ふだんの食事のメニューとして」は男性若年層で割合が高くなっていた。
レトルト食品の購入場所について聞いたところ、88.4%が「スーパー」と答えた。その他、「ドラッグストア」(20.1%)、「ディスカウントストア」「コンビニエンスストア」(各1割強)といった声が寄せられた。男性10〜20代では、「コンビニエンスストア」が高くなった。
調査はインターネットで、MyVoiceのアンケートモニター1万49人を対象に実施した。調査期間は8月1〜5日で、今回で8回目。
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