奈良県の「住みここち」ランキング 2位は「広陵町」、4年連続1位は？（1/3 ページ）

[秋月かほ，ITmedia]

仕事に役立つ調査データ：

消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。

　大東建託（東京都港区）は、過去最大級の居住満足度調査を実施し、「いい部屋ネット 住みここちランキング2022＜奈良県版＞」「いい部屋ネット 住みたい街ランキング2022＜奈良県版＞」として集計した。その結果、住みここち（自治体）ランキングの1位は「王寺町」、2位は「広陵町」、3位は「生駒市」となった。

大仏（画像はイメージ、提供：写真AC）

聖徳太子ゆかりの「王寺町」

　「住みここち（自治体）ランキング」の1位は、4年連続で県北西部に位置する「王寺町」が獲得した。同町は奈良市と大阪市両方へのアクセスが良いほか、聖徳太子ゆかりの町としても知られている。新興住宅地としての開発も進んでおり、駅周辺にはスーパー、病院、銀行などがそろっている。

住みここち（自治体）ランキングTOP10＜奈良県版＞（以下リリースより）

　2位には奈良盆地の中西部に位置し、閑静な住宅地が広がる「広陵町」がランクイン。3位は大阪府と京都府に隣接しており、交通の利便性が良い「生駒市」が獲得した。4位以下のトップ10は「奈良市」「香芝市」「葛城市」「橿原市」「田原本町」「郡山市」「平群町」の順だった。

住みここち（自治体）ランキングTOP12＜奈良県版＞