奈良県の「住みここち」ランキング 2位は「広陵町」、4年連続1位は？（3/3 ページ）

[秋月かほ，ITmedia]

4年連続1位の「奈良市」

　「住みたい街（自治体）ランキング」の1位は、4年連続で「奈良市」が獲得。同市は京都府に接した県の北端に位置し、県庁などの行政機関が集まる県の中心地。奈良時代に「平城京」が置かれた古都で、国の名勝・奈良公園には東大寺や薬師寺、興福寺、春日神社など数多くの文化遺産が集まっている。

住みたい街（自治体）ランキング＜奈良県版＞TOP5

　続く2位は「住みここち（自治体）ランキング」では3位だった「生駒市」、3位は「橿原市」、4位は「王寺町」と、1〜4位の顔ぶれは前年と同じだった。なお奈良県の自治体のみを対象として集計していた21年と異なり、今回は全国の自治体を対象とした結果、5位に「東京23区」がランクインしていた。

住みたい街（駅）ランキング1位は「学園前」

　「住みたい街（駅）ランキング」の1位は、前年3位だった「学園前」（近鉄奈良線）が獲得。同駅は県内有数の高級住宅地で、近鉄奈良や大阪難波、神戸三宮などへのアクセスも良い。

住みたい街（駅）ランキング＜奈良県版＞TOP5

　続く2位は前年1位だった大阪府の「梅田A」（JR東海道本線）が、3位は前年9位から大幅に順位を上げた「奈良」（JR関西本線）という結果になった。

　調査は奈良県に居住する、成人男女7235人（19年調査1560人、20年調査1612人、21年調査2047人、22年調査2016人の合計）を対象に実施した。

結果