消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
NEXERが運営する日本トレンドリサーチと建設マネジメントを行う土地活用(東京都港区)は、「首都圏版 住んでいるとカッコいいと思う街ランキング」の結果を発表した。住んでいるとカッコいいと思う街の1位は「表参道」(56票)だった。
年代別で見ると、表参道は40代、50代、60代で1位を獲得。回答者からは「街中を見る限りはハイブランドのお店ばっかりだから」(30代・女性)、「特別なお金持ちしかすめない街だと思うから」(30代・女性)、「イメージと雰囲気で、なんとなくカッコよさを感じている」(40代・男性)などの意見が挙がった。
2位は「自由が丘」(50票)だった。回答者からは、「おしゃれでセンスの良い街並み、お店が充実していて、歩くだけでも気分が上がりそうだと思う」(30代・女性)、「おしゃれな人が住んでいるイメージだから」(30代・女性)などの声が聞かれた。
3位は「鎌倉」(36票)という結果に。年代別で見ると、50代、60代、70代以上では5位以内にランクインしており、比較的高い年代から支持を集めた。回答者からは「街自体が落ち着いていて、歴史があってカッコいいから」(40代・女性)、「海が見えて、自然があり、神社仏閣もあり、交通アクセスが便利だから」(60代・男性)などの理由が挙がった。
調査は9月10〜12日、全国の男女を対象にインターネットで実施した。有効回答数は500人。
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