消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
リクルートは首都圏(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・茨城県)に居住している人を対象に「SUUMO住民実感調査2022 首都圏版」を実施。都県(地域)×家賃水準別住み続けたい駅ランキングを集計した。「東京23区シングル家賃8万円以下 住み続けたい駅ランキング」の1位は南阿佐ヶ谷駅(東京メトロ丸ノ内線)、2位は山下(東急世田谷線)、3位は上町(東急世田谷線)だった。
1位の南阿佐ヶ谷をはじめ杉並区から4駅、世田谷区からは4位の東松原、5位の宮の坂など6駅と、2つの区でトップ10を占めている。
TOP10に5駅もランクインした東急世田谷線沿線は、都心ターミナル主要駅へのアクセスに乗り換えが必要なため家賃が低廉であるが、低層住宅地で落ち着いて暮らせる環境にある。
「東京市部ファミリー家賃12万円以下 住み続けたい駅ランキング」の1位は北府中(武蔵野線)だった。2位は白糸台(西武多摩川線) 、3位は東府中(京王線)と、トップ3は府中市所在の各駅停車駅が占めた。
4位には八王子みなみ野、5位は南大沢、6位は唐木田、8位は京王多摩センターと、大規模郊外ニュータウンの駅が数多くランクインした。
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