消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
リクルートは3月3日、「SUUMO住みたい街ランキング2022 首都圏版」の結果を発表した。首都圏(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・茨城県)に居住している1万人を対象に調査を実施した。
「SUUMO住みたい街ランキング2022 首都圏版」の1位は「横浜」(1548点)だった。横浜は5年連続1位を獲得している。すべての年代で1位を獲得しており、神奈川県以外の居住者からも高い人気を集めた。
2位は「吉祥寺」(1046点)、3位は「大宮」(1014点)と続いた。18年以降不動の2位だった「恵比寿」は4位となり、同調査では初めてTOP3を東京都・神奈川県・埼玉県が占めた。
大宮は埼玉県の駅で初のTOP3入りとなった。夫婦やカップルからの支持が高かった。大宮は隣接市や都内からの人口流入が増加しており、埼玉県は人口増加が全国1位だ。同社は大宮がランクインした背景について、「大宮は5路線が集中している中核駅で、東京・新宿・渋谷などさまざまな主要駅にマルチアクセスが可能。交通利便性に加えて、駅周辺の再開発が盛んに行われていること、おしゃれで雰囲気の良いスイーツ店が多いことも要因だろう」とコメントした。
5位は「浦和」で、TOP10に埼玉県の駅が2つランクインした。
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